
朝9時過ぎ。町を散策しようとホテルを出たはいいものの、まだ色々なお店は開店前。メインの蔵造りの町並みを歩き、時の鐘も見て菓子屋横丁へ行くが、閑散としている。更に、晴れてはいるものの風が強く、妙に寒い。
ひとまず川越氷川神社へ行き、広くはない境内を周ってお参りをする。桜の季節にはまだ早いので、川沿いは寒々しいが、もう少しすればきっと川沿いの桜が綺麗なのだろうな。
その後、町並み散策をリベンジするため、通りを戻る。菓子屋横丁は幸いお店も開き、人どおりもあって横丁の雰囲気。長い麩菓子が買いたかったのだけれど、持って帰ることを考えて断念。紫芋のおまんじゅうを買って食べ歩き。
蔵造の町並みはどうかなと戻ってみれば、人が増えていた。が、車も増えていて、歩きにくく、なんだか落ち着かない。写真を撮りたかったのだけれど、これぞという景色にも出会えなあったのが残念だった。

きっともう二度と行くことはないだろうと思い、東京へ戻る前に寄り道をする。駅前で蕎麦屋さんに入り、美味しいお蕎麦をいただいた後、駅近の美術館へ。開催中の企画展に惹かれたわけではないけれど、せっかく来たからと観覧。デザインが面白くて良かった。カッサンドル・ポスター展と常設展については
コチラから。
そのまま帰ろうかと思ったものの、せっかく東京に来ているわけだし、時間もまだ余裕があるしと思い、安定の国立西洋美術館へ。企画展も面白そうだったけれど、見たいのは常設展だと入館。いつ来ても楽しい常設展。特別展示としてスケーエン:デンマークの芸術家村というものを開催していた。詳しくは
コチラから。
美術館を堪能してから、東京を去り帰路についた。