京都市指定有形文化財
文化年間の建築物。
京の治安維持のために上洛した浪士隊のうち、京都に残留した１３名（異説あり）が宿所とした。浪士隊は京都守護職松平容保のお預かりとなり、壬生浪士組、後に新選組となる。
新選組が屯所としたのは1863年3月から1865年までの３年間。
母屋の奥座敷で芹沢鴨が暗殺され、鴨居には刀傷が残る。