
熱田神宮目の前にあるひつまぶしのお店でランチ。12時前についたけれどすでに1時間弱の待ち時間。待ち時間とはいっても、目の前が熱田神宮なので、散策できてちょうどいい。よいお値段だけあって、美味しい!ボリュームもなかなかあって、お腹いっぱい。

今回の旅の一番の目的地、熱田神宮。名古屋には何度も来ているけれど、微妙な場所なのでこれまで来たことがなかった。タモリさんはいないけどブラブラ散策をする。この坂、タモリさんならときめくんだろう。
広すぎず狭すぎない境内は、のんびり散策するのにちょうどいい。熱田神宮の歴史も分かりやすくパネル表示されているし、宝物館もあるし、とても楽しい。
まずはきちんとお参りをしてから、摂社やら宝物館を巡る。宝物館はこじんまりしているけれど、熱田神宮関連の資料がとてもたくさんあって楽しい。昔の境内図を見ていると、今ではない建物があったり、建物の形が違っていたりして、時間の流れや人の営みを感じる。展示物は時期によって色々あるみたいで、今回は境内図、鏡やたくさんの刀、絵などが展示されていた。特に面白かったのは、錦包挿鞋(重要文化財)という靴のようなもので、靴としてはまったく機能しなさそうだ。祭具なのだろうけれど、まるっとした形がかわいらしい。あとは入口に展示されていた真柄太刀。2mを超える刀で、真柄さんという人が使っていたらしいのだけれど、どう考えても人が振り回せる気がしない。琴や舞楽面は見ることができなかったので、また行ってみたい。