パラミタミュージアム
・会場:パラミタミュージアム
展示物紹介
・池田満寿夫「般若心経シリーズ」「版画」
・中山晋也「釈迦十大弟子」
・江里佐代子「戴金彩色まり香盒」
・田村能里子「デッサン1」
河井寛次郎展
過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一杯な今
・企画展会期:2018年1月2日(火)〜2018年2月25日(日)
・会場:パラミタミュージアム
展示物紹介
-土- 「焼けて固まれ火の願ひ」
・艶消釉蓋付水瓶
・草花紙鎮、桃簪
・兎糸文火焔青香爐
・二彩龍文壺
・紫紅紅茶碗
・黒釉珈琲碗
・紅壺
・海鼠釉流し掛壺
・辰砂陶硯
・黒釉蓋物
・辰砂抜蝋扁壺
・三色打薬手壺
-彫・デザイン- 「私は私を形でしゃべる」
・木彫像
・木彫面
・キセル
・墨画
-言葉- 「文字は言葉の代用品」
・書「ない自分をつかまへてゐるない自分」
・陶板「すべてのものは自分の表現」
・「いのちの窓」より
感想

湯の山温泉から車ですぐのところにある美術館。般若心経シリーズを見てみたかったので訪れたのだが、他の展示作品も面白かった。特に江里佐代子さんの戴金は、驚くほど繊細で美しい。まりの形もかわいらしいけれど、戴金の技術が何より素晴らしい。
企画展として河井寛次郎の作品がたくさん展示されていた。年齢によって作るものも変わっていくのが見ていてよく分かる。言葉も面白かった。
訪問時、ちょうどからくり人形「納曾利」の舞が披露されていた。早変わりは本当に早くて驚いた。
庭園もあるが、2月だったのであまり花はなく、寒かった。