Mucha and America

・企画展会期:2020年11月14日(土)〜2021年3月21日(日)
・会場:堺アルフォンス・ミュシャ館

展示物紹介

1.サラ・ベルナールとの出会い
・トスカ
・サラ・ベルナール:ルフェーヴル=ユティル
・ハムレット
・蛇のブレスレットと指輪

2.1900年パリ万国博覧会
・アイリス
・クォ・ヴァディス
・通り過ぎる風が若さを奪い去る
・ウミロフ・ミラー

3.アメリカへ
・装飾資料集
・ハーモニー
・百合の中の聖母
・ラ・ナチュール
・少女
・『ハースト・インターナショナル』誌表紙
・装飾人物集
・ズデンカ・チェルニー
・チェコスロヴァキアY.M.C.A

テーマ展示「ミュシャの教室」
・装飾資料集
・装飾人物集
・岩に座る裸婦

感想

 とても久しぶりのミュシャ館。昔はリトグラフしかほとんど知らなくて、綺麗だとかおしゃれだとか、そういう印象だけだったけれど、スラヴ叙事詩を見てから、印象ががらっと変わった。
 今回はリトグラフと油彩と両方を取り扱った展示。サラ・ベルナールを中心としたリトグラフはとても綺麗。人物もだけれど、モチーフや装飾まで目を奪われる。色も派手すぎず、華やかさを感じさせながらも落ち着いた雰囲気があって、すごい。
 油彩は少し印象派のように滲むような感じがある。大きなキャンバスの作品もあり、何かとても深い願いのようなものを感じる。特に素敵だったのが、クオ・ヴァディスという作品。大人とも子どもともつかぬ女の子の艶やかな表情とか、芸術的な体のラインとかがとても魅力的だった。
 またいつか、スラヴ叙事詩を生で見たい。