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すべてのことを聞きもらさぬ!
最強武神、此処に集結!

・企画展会期:2020年2月4日(火)〜2020年3月22日(日)
・会場:奈良国立博物館

展示物紹介

第1章 独尊の毘沙門天像
・毘沙門天立像
・毘沙門天坐像

第2章 毘沙門三尊像
・毘沙門天・吉祥天・善膩師童子立像
・毘沙門天立像

第3章 双身毘沙門天像
・双身毘沙門天像
・勝敵毘沙門天立像

第4章 「兜跋」毘沙門天像
・毘沙門天立像
・尼藍婆・毘藍婆坐像

感想

 とにかく毘沙門天づくめの展示。色々な時代、場所にあった毘沙門天さんが集まっている。多聞天と言われると四天王のイメージに埋もれてしまうけれど、毘沙門天と言うと強そうなイメージが増す気がする。
 特に面白かったのは第2章以降の展示で、これまで見たことのない三尊像や双身の毘沙門天が展示されていた。毘沙門天に三尊像があるとは知らなかったが、家族なのだと言われると他の三尊像と少し違う見方ができて、あたたかい感じがした。
 それから第四章の兜跋毘沙門天像。初めてその存在を意識したのは岩手県で、以来、なんとなく足元の地天女の存在が気にかかっていた。今回は更に横にいる尼藍婆と毘藍婆も気になった。不思議なポーズの意味は何なのだろうとか、どういう立ち位置の像なんだろう、とか。
 お寺で見るのとはまた違う面白さがあって良かった。