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Mushiage Ware: Kyoto-born ceramics which Blossmed in Okayama

・企画展会期:2018年3月23日(金)〜2018年5月27日(日)
・会場:茶道資料館

展示物紹介

・染付騎象唐子文鉢
・染付茶碗 銘 あけぼの
・祥瑞写丸文釣瓶水指
・四滴茶入
・銹絵雪竹文手鉢
・三島写角水指
・瓢形茶入
・片身替釉箪瓢水指
・銹絵雪月花文茶碗
・十二ヶ月茶碗
・鹿文茶碗
・落雁水指
・一文牛文茶碗
・一文牛香合
・吉野山図茶碗
・信楽茶碗
・伊賀筒茶碗 銘 大天狗
・伊賀筒茶碗 銘 小天狗
・飴釉茶碗 銘 みのむし

感想

 前から気になっていた茶道資料館に行ってみた。たまたま企画展が「むしあげ」だったのだが、むしあげ、というものを知らずに見た。
 京焼と比較しながら楽しめる展示となっていて、最初は京焼の方がなんとなく艶があっていいんじゃないかと思っていたのだが、途中からむしあげのなんとなく丸みのある雰囲気がいいなと案じるようになった。
 特に、真葛香山の作品にある、薄い緑っぽい地にふわっと肌色に浮き上がる色合いが綺麗だった。一文牛文茶碗と一文牛香合がセットで並べられていて、一文牛がとてもかわいかった。
 入館料にはお茶とお菓子代も入っているので、帰りに点ててもらったお茶をいただいた。作法がまったく分からなかったので聞いたら丁寧に教えてもらえてよかった。