京の刀装具
Sword fitting of Kyoto
・企画展会期:2017年11月18日(土)〜2018年2月11日(日)
・会場:清水三年坂美術館
京都の国宝展に行って以来、工芸品に興味が出てきたので、初めてのジャンルに挑戦した。構造がよく分かっていないので難しいところはったが、工芸品として見ると楽しめる。戦がないが故の装飾は平和の象徴なのだろう。特に雪花紋散らし脇差拵という刀装具が好みだった。うっすらと透かされた紋は上品で、鞘の先にも揃いの紋が施されていて綺麗だった。
企画展の他に常設展もあり、蒔絵や京薩摩、彫刻、金工、並河靖之の七宝なども見ることができた。単眼鏡が必要なとても緻密な作品が多く、見れば見るほど驚かされる。