ゴッホ展
巡りゆく日本の夢
ほんとうに日本の夢のようだよ!
・企画展会期:2018年1月20日(土)〜2018年3月4日(日)
・会場:京都国立近代美術館

初めて開催前の内覧会に参加した。17時30分に開場した時にはたくさんの人で、一斉に会場入りしたので混雑していたが、奥に行くと空いてきて、ゆっくり見ることができた。展示期間中とは少し違って、絵を楽しむだけというよりは、社交の場でもあるようだった。
展示作品は前半に絵が集中し、後半は手紙や資料などが多かったように思う。ゴッホの作品が多く展示されていたが、年代によるのか環境によるのか、どれもゴッホらしいのだけれど雰囲気が少しずつ違っていて面白い。目に見える色だけが正しいのではないのだと思わせる。黄色い空を見ても違和感がないし、遠近感がおかしくてもその方がいいんだと思ったり、こどもの落書きのようでまったく違う表現があったり、まさにゴッホだった。