西
古今東西の至宝が勢揃い!

・企画展会期:2017年10月28日(土)〜2018年2月4日(日)
・会場:神戸市立博物館

展示物紹介

異国を旅したボストニアンたち
・メンカウラ―王頭部
・ツタンカーメン王頭部

中国美術
・五色鸚鵡図巻(徽宗)
・九龍図巻(陳容)

日本美術
・鼠志野草文額皿
・銹絵鳰方形香合(野々村仁清)
・銹絵観瀑図角皿(尾形乾山・尾形光琳)
・月次風俗図屏風(英一蝶)
・涅槃図(英一蝶)
・風仙図屏風(曾我蕭白)
・飲中八仙図(曾我蕭白)
・花魁図(酒井抱一)
・三味線を弾く美人図(喜多川歌麿)

フランス絵画
・編み物の稽古(ジャン=フランソワ・ミレー)
・ブドウ畑にて(ジャン=フランソワ・ミレー)
・洋梨(ジャン=フランソワ・ミレー)
・くぼ地のヒナゲシ畑、ジヴェルニー近郊(クロード・モネ)
・ルーアン大聖堂、正面(クロード・モネ)
・睡蓮(クロード・モネ)
・腕を組んだバレエの踊り子(エドガー・ドガ)
・銅製ボウルのタチアオイ(ギュスターヴ・クールベ)
・卓上の果物と水差し(ポール・セザンヌ)
・郵便配達人ジョゼフ・ルーラン(フィンセント・ファン・ゴッホ)
・子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン夫人(フィンセント・ファン・ゴッホ)

アメリカ絵画
・ジョン・エイモリー夫人(ジョン・シングルトン・コプリー)
・月光(ワシントン・オールストン)
・クイナ漁への出発(トマス・エイキンズ)
・フィスク・ウォレン夫人と娘レイチェル(ジョン・シンガー・サージェント)
・赤い木、黄色い空(ジョージア・オキーフ)

版画・写真
・機関車(エドワード・ホッパー)
・白い枝、モノ湖(アンセル・アダムス)

現代美術
・ジャッキー(アンディ・ウォーホル)
・If the Double Helix Wakes Up...(村上隆)
・ジョン、初代バイロン男爵(ケヒンデ・ワイリー)

感想

 あまり予習をせずに行った。展示作品は時代や国がばらばらで、色々なものが見れて面白かった。  特に興味があったのは、日本美術とフランス絵画。曾我蕭白はもともと好きだったのもあって、風仙図屏風が特によかった。
 大々的に宣伝されていたゴッホの作品は、単眼鏡で見ると筆で描かれた線がよく分かり、面白い。こんな線が?と思うものが集まるとちゃんと指の皺になったり顔の影になったりしている。夫婦の絵が揃って展示されていたけれど、雰囲気はかなり違う。男性は立派な感じがするけれど、女性は体のバランスが少し妙な感じがした。
 人はそこそこいたけれど、どの作品もじっくり前で見ることができた。