・企画展会期:2017年1月28日(土)〜2017年4月16日(日)
・会場:国立国際美術館

ルカス・クラーナハ

1472-1553
ヴィッテンベルクの宮廷型として名をはせた、ドイツ・ルネサンスを代表する芸術家。
大型の攻防を開設して絵画の大量生産を行った。

展示物紹介

1.蛇の紋章とともに―宮廷画家としてのクラーナハ
・ザクセン選帝侯フリードリフ賢明公
・聖母子
・天使に囲まれた聖家族
・聖母の教育
・聖カタリナの殉教
・聖ヒエロニムス

2.時代の相貌―肖像画家としてのクラーナハ
・ザクセン公女マリア
・夫婦の肖像
・アンナ・フォン・デーネマルク

3.グラフィズムの実験―版画家としてのクラーナハ
・マグダラのマリアの法悦
・聖アントニウスの誘惑
・龍と闘う大天使ミカエル/アルブレヒト・デューラー

4.時を超えるアンビヴァレンス―裸体表現の諸相
・ヴィーナスとキューピッド
・ヴィーナス
・パリスの審判
・ルクレティア
・正義の寓意<ユスティティア>
・スノ・ボ/ジョン・カリン

5.誘惑する絵―「女のちから」というテーマ系
・不釣り合いなカップル
・サムソンとデリラ
・洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ
・ホロフェルネスの首を持つユディト
・Mother/森村泰昌

6.宗教改革の「顔」たち―時を超えて
・マルティン・ルター
・子どもたちを祝福するキリスト

感想

 名前となんとなくのイメージで見に行った。好きな時代ではあるものの、好みかと言われるとちょっと違うかも、と思う。題材としては、女性の絵が面白い。