・企画展会期:2016年9月27日(火)〜2016年12月4日(日)
・会場:京都国立近代美術館

展示物紹介

1.画家としての出発
メアリー・カサット「刺繍するメアリー・エリソン」

2.印象派との出会い
メアリー・カサット「浜辺で遊ぶ子どもたち」「草上での縫い物」
メアリー・カサット「桟敷席にて」「ふたりの姉妹」
メアリー・カサット「眠たい子どもを沐浴させる母親」「青い夜会服を着てタペストリー・フレームの前に座るアレクサンダー・J・カサット夫人」
カミーユピサロ「積藁のある黄昏」
エドガー・ドガ「踊り子」
ベルト・モリゾ「バラ色の服の少女」

3.新しい表現、新しい女性
メアリー・カサット「ボートに乗る母と子」「母の愛撫」
メアリーカサット「果実の収穫」
喜多川歌麿「高嶋おひさ 合わせ鏡」
葛飾北斎「「富嶽三十六景」甲州三嶌越」
カミーユ・ピサロ「花咲くプラムの木」
エリザベス・ジェーン・ガードナー・ブグロー「羊飼いのダヴィデ」
メアリー・フェアチャイルド・マクモニーズ「そよ風」

4.母と子、身近な人々
メアリー・カサット「母の愛撫」「赤い道着の女性と赤ん坊」「クロシェ編みのお稽古」「花瓶:子どもたちの輪」

感想

 印象派の女性画家として名前だけは知っていた。印象派の女性画家と言えば、昔どこかの美術館で見たベルト・モリゾのイメージが強くて、メアリー・カサットもそういう雰囲気なのかと思いながら見に行った。
 時代によって色々だけれど、肌の雰囲気がルノワールに近い感じがして、赤っぽい肌に緑の影、たまに青の影というのが少し苦手だ。好奇のパステル画は淡い色合いがとても綺麗で好みだった。メアリー・カサットではないけれど、「そよ風」という作品が一番好きだった。
 印象派が好きだとずっと思っていたけれど、今回しっかりと見て本当にそうなのか疑問を持った。