英国の夢 ラファエル前派展
PRE-RAPHARLITE AND ROMANTXI PAINTING FROM NATIONAL MUSEUMS LIVERPOOL
英国が誇る、ラファエル前派の傑作が終結!
饒舌な物語―愛と詩、そしてロマンス
・企画展会期:2015年12月22日(火)〜2016年3月6日(日)
・会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
なぜラファエル前派が好きなのだろうかと考えてみると、その理由は絵から伝わってくる物語性にあるのではないかと思う。知識が足りないので、絵だけ見て分かるものは少ないけれど、解説を読んで、これはそういう場面なのか!と思いながら見ると、感じ方も変わってくる。
今回で言えば、例えばミレイの「ブラック・ブランズウィッカーズの兵士」やダニエル・マクリースの「祈りの後のマデライン」などが好みだ。絵そのものとしても綺麗だと思うし、絵の前後を思わせる物語性が強い作品だと思う。
あと、ワッツの「希望」が好きで、「希望」そのものはなかったけれど、そのスケッチが見れたのが嬉しかった。これもきっと、物語性を感じられる絵だから好きなのだろう。