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き
LISTEN, I'LL TELL YOU THE TURTH...THE ACTUAL CENTER OF THE WORLD IS WHERE YOU ARE CREATING COMETHING UNIQUE.
・企画展会期:2015年12月5日(土)〜2016年2月7日(日)
・会場:東京ステーションギャラリー
展示物紹介
モンパルナスにあるリトグラフ工房「idem(イデム)」で制作されたリトグラフが約130点展示されている。
小説家の原田マハさんが中心となって企画された展覧会で、小説『ロマンシエ』と連動しており、小説の中ではこの展覧会が開催されるまでが描かれている。
・岡部昌生「スタジオの壁、モンパルナス」
・フィリップ・コニェ「自画像」
・バルテレミー・トグォ「短いお話」「空からぶら下がる」「嘘の革新に」
・李禹煥「対話 海と島」「Dialogue」
・辰野登恵子「AIWIP - 3」
・キャロル・ベンザケン「(ロスト)パラダオシ・ブルーI」「マグノリア」
・ジャン=ミシェル・アルベロラ「リトル・ユートピアン・ハウスIX 大根引き 大根で道を 教へけり」「損失、会話、バランス」「出口は内側にある」
・JR「28ミリ-Face 2 Face ホーリー・トリプティック」「テーブルに寄りかかる男」「ニューヨーク・シティ・バレエの目」
・デヴィット・リンチ「ハロー、グッバイ」「抱きしめる」「頭の修理」
・森山大道「下高井戸のタイツI」
・ダミアン・ドゥルベ「いかさまのサイコロ」
・ピエーリ・ラ・ポリス「レジャー・タイム」
・ウィリアム・ケントリッジ「エンボス・プレス機」「ストーン・ツリーI」
・やなぎみわ「鴉」「無題I」
・フランソワーズ・ペトロヴィッチ「したたる髪の少女」「姉妹」
・ポール・マッカーシー「無題 1」
・レイモンド・ペテンボン「無題」
感想
何よりも言えるのは、小説を読んでから行きたかった。色々な都合で間に合わなくて後回しになってしまったのが悔やまれる。
リトグラフというものにあまり関心がなく、それが表現の一種だという認識もなかった。ただ、やなぎみわさんの作品で、リトグラフだけでなくその元となった版も展示されていて、作品になるまでの過程みたいなものを垣間見て面白いなと思った。
後日小説を読んで、アーティストの情熱を感じた。読んだ後に見れば、また別の感想があったのだと思う。
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