・企画展会期:2015年7月25日(土)〜2015年9月23日(水)
・会場:奈良県立美術館

展示物紹介

・リー・チンジエ「祈念殿」
・リン・ペイセン「千年の夢」
・チェン・フービン「野菜系譜図」
・ジャン・ツァー「大山の正月」
・リー・ジーホア「広東っ子の日常」
・ワ・イーグアン「夕日と月に輝くタングラ」
・ルー・ハオ「夢・パリ」
・ホアン・ミン「大いなる沈香」
・シャオ・ジンジー「春の小川に流れる暖かな水」
・ジャオ・ヤン「父さんと母さん」
・リャオ・ヤン「パパとママはどこ行っちゃったの?」
・ワン・ロン「座像シリーズ」

感想

 リアリズムというテーマを一番感じたのは油彩画だった。他のものも勿論すごいのだけれど、油彩画は特に、写真と言われれば信じてしまいそうなほどの現実感だった。けれどきちんと「絵になる」絵だ。特に「夕日と月に輝くタングラ」はリアルなのに幻想的で、とても不思議な絵で好きだ。あまり中国の絵を見ることはないので、新鮮だった。