館 
印象派を魅了した日本の美

・企画展会期:2014年9月30日(火)〜11月30日(日)
・会場:京都市美術館

展示物紹介

1.日本趣味
・葛飾北斎「富嶽三十六景色 武州千住」
・歌川広重「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」「名所江戸百景 水道橋駿河台」

2.女性
・クロード・モネ「ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ)」
・メアリー・スティーヴンソン・カサット「湯浴み」
・フィンセント・ファン・ゴッホ「子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン夫人」

3.シティライフ
・アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック「騎手」

4.自然
・エドゥアール・マネ「猫の逢引」
・歌川国貞「虎」
・ティファニー工房「“葡萄蔓”デスクセット」
・エミール・ガレ「花瓶」

5.風景
・ポール=シニャック「サン=カの港」
・カール・ストラス「波の文様、ラグーナ」
・エドヴァルド・ムンク「夏野よの夢(声)」
・クロード・モネ「積みわら(日没)」「睡蓮の池」「睡蓮」

感想

 ポスターなどでも取り上げられている、モネの「ラ・ジャポネーズ」を見たくて行った。やはり現物のサイズで見ると、鮮やかな打掛に圧倒される。モネと言えば睡蓮のような風景画のイメージが強かったのだけれど、こういったいかにもな人物画もよいなぁ。
 思ったより人が少なくて、どの作品もじっくり見ることができて良かった。