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会期:平成22年8月7日(土)〜10月11日(月)
会場:世田谷美術館
ヴィンタートゥール
ヴィンタートゥールはスイスにある、小さな文化都市として知られている。ヴィンタートゥール美術館は街の中核施設で、ヨーロッパ近現代美術の良質なコレクションを持つ。
今回の出品作品90点はすべて日本初公開。
展示物紹介
1.フランス近代1:ドラクロワから印象派まで
・カミーユ・コロー「パシアンス、サン=タヴィ近郊」
・カミーユ・ピサロ「謝肉祭、日没、モンマルトル大通り」
・オーギュスト・ルノワール「水浴の後」
2.フランス近代2:印象派以後の時代
・フィンセント・ファン・ゴッホ「郵便配達人」
・オディロン・ルドン「野の花」
・メタルド・ロッソ「アンリ・ルアール」
3.ドイツとスイスの近代絵画
・フェルディナント・ホードラー「女性の頭部」
・ジョヴァンニ・ジャコメッティ「アネッタ」
3.ナビ派から20世紀へ
・ピエール・ボナール「散歩」「果物のある静物」
・エドゥアール・ヴァイヤール「釣り船」
5.ヴァロットンとスイスの具象絵画
・フェリックス・ヴァロットン「日没、オレンジ色の空」
・ルネ・ヴィクトール・オーベルジョノワ「オランピア礼賛」
6.20世紀1:表現主義的傾向
・ワシリー・カンディンスキー「はしごの形(しみの上の)」
・パウル・クレー「ごちゃごちゃに」
・マックス・ベックマン「ストレリチアと黄色いランのある静物」
7.20世紀2:キュビスムから抽象へ
・パブロ・ピカソ「2人の人物」
・ジョルジュ・ブラク「桃と梨」
・ル・コルビュジェ「ヴァイオリン、骨、サン=シュルピス聖堂の構成 またはバロック様式の聖堂とヴァイオリンの静物」
8.20世紀3:素朴派から新たなリアリズムへ
・アンリ・ルソー「赤ん坊のお祝い!」「花束」
・ルネ・マグリット「失われた世界」
・アルベルト・ジャコメッティ「横たわる女」
感想
ルソーが見たくて行ったのだけれど、他にも有名な作品があって面白かった。知らないものや初めて見る画家の作品もあって、勉強になった。
最寄りの駅から美術館まで歩いたのだが、間に百人一首が書かれた石畳があって、遠いけれど楽しめた。いい街並みだなぁと思った。しかし京都も巡回するなら京都で行けばよかった…。
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