・会期:2010年6月26日(土)〜9月26日(日)
・会場:国立西洋美術館

カポディモンテ美術館

 イタリアにある美術館。カポディモンテとは山の上の意味。ナポリを見下ろす丘の上に建っている。もとは1738年にブルボン家のカルロ7世によって建造が開始された宮殿で、そのまま美術館になった。
 展示作品は主にファルネーゼ家が収集したルネサンス及びバロック美術の作品と、ブルボン家が収集したナポリ・バロックの作品。

展示物紹介

1.イタリアのルネサンス・バロック美術
・テッィツィアーノ・ヴェチェッリオ「マグダラのマリア」
・エル・グレコ「燃え木でロウソクを灯す少年」
・パルミジャニーノ「貴婦人の肖像(アンテア)」

2.素描
・ジョバンニ・ランフランコ「福音書記ヨハネの習作」
・ピエル・フランチェスコ・モーラ「天井装飾案」

3.ナポリのバロック絵画
・フセペ・デ・リベーラ「悔悛するマグダラのマリア」
・アルテミジア・ジェンティレスキ「ユディトとホラフェルネス」
・マッティア・ピレーティ「聖ニコラウス」

全体を通しての感想

あまり知らない画家が多く、面白かった。ルネサンスからバロックにかけては題材が面白いものが多いので好きだ。