・会期:2010年2月23日(火)〜5月30日(日)
・会場:国立西洋美術館

展示作品

ベルギー生まれの英国人画家、フランク・ブラングィンの作品

・ぶとうの樹のカーペット
・海の葬送
・煙草をくわえた男
・戦場での女性の仕事
・花と子どもたち
・白鳥
・タチアオイの模様のパナエル
・ハンイバル号の解体
・木板画十選

所蔵水彩・素描展

・ギュスターヴ・モロー「聖なる象」「聖チェチリア」
・エドガー・ドガ「背中を拭く女」
・ポール・セザンヌ「舟にて」

感想

 もともと常設展示が目当てで行ったのだけれど、ついでで面白そうだったので特別展の方も行ってきた。フランク・ブラングィン(1867-1956)という名前すら知らなかったけれど、面白かった。
 雰囲気としてはちょっと印象派に近いのかなと思う。どぎつい赤を使っている絵もあれば淡い色で仕上げられているのもあったりで、同じ人の作品なのかと驚いた。絵だけじゃなくて工芸品もあり、アール・ルーヴォーみたい。
 最後、ルバイヤートがあることにとても驚いて感激した。