横浜・東京、海から山へ


2018年6月8日〜9日
宿泊地:新丸子(ホテル)
観光場所:横浜、東京
往復交通手段:新幹線
現地移動手段:電車、バス、徒歩

1日目

 新横浜駅で新幹線から下車し、地下鉄の入口で1日バス・電車乗り放題の「みなとぶらりチケット」を購入。そのまま地下鉄で桜木町へ。

三渓園

 桜木町からバスでおよそ30分。バス停から徒歩約5分。
 園内に入ると、大池の縁には菖蒲が咲き、対岸には緑溢れる山と塔が見える。とても広い庭園で、池の周りを歩いたり、移築された古い建物を眺めながらのんびりと散策できる。季節ごとの花も綺麗だった。

三渓園
 明治末から大正にかけて製糸・生糸貿易で財を成した実業家、原三渓の造った日本庭園。外苑と内苑から成る。関東大震災や第二次世界大戦により建物が損壊・消失したが、1958年(昭和33年)に復旧工事が終了。2007年(平成19年)に国指定名勝となる。
 重要文化財の「旧燈明寺三重塔」、「旧東慶寺仏殿」、「旧燈明寺本堂」、合掌造りの「旧矢箆原家住宅」、「臨春閣」、「月華殿」、「春草蘆」等がある。

中華街

 三渓園前からバスに乗り、中華街へ。お昼ご飯に肉まんをいただく。肉まんのサイズがコンビニとはまったく違ってとってもボリューミー。

西洋館巡り

 バスに乗って行きたかったけれどバス停がよく分からなくて、結局徒歩で中華街から海の見える丘公園へ。歩いて10分くらいで公園入口にたどり着く。が、さすがは山手。階段やら坂をのぼって、丘から海を見る。そして横浜市イギリス館、山手111番館へ。
 そこから少し歩いて横浜外国人墓地へ。墓地の中には入れず、入口から墓地を眺める。日本のお墓とは違う雰囲気。
 墓地を出て、西洋館巡りを再開。ちょうど「花と器のハーモニー2018」というイベント中で、たくさんの花が飾られていて、写真を撮るのがとても楽しかった。

ベーリック・ホール
1930年(昭和5年)
J.H.モーガン設計
 スパニッシュスタイルを基本とする。英貿易商B.R.ベリック邸として建てられた。
 


カトリック聖教会



外交官の家
1910年(明治43年)
J.M.ガーディナー設計
 木造2階建塔屋付。アメリカン・ヴィクトリア様式を基本とする。もとは渋谷区にあり、明治政府の外交官、内田定槌邸として建てられた。1997年に移築された。
 


ブラフ18番館
 大正末期に建てられた外国人住宅。カトリック山手教会の司祭官として使用され、1993年に現在の場所に移築復元された。

 


 西洋館巡りを終え、元町商店街を散策しながら山下町のバス停へ。

横浜美術館

 バスで桜木町に戻り、動く歩道を使って横浜美術館へ。NHKの日曜美術館で紹介していたNUDE展が面白そうだったので観覧。
 詳しくはこちら


美術館巡りの後は、駅に戻り、ホテルへと向かう。

2日目

 2日目は神奈川県から東京都へ移動。山手線周辺にはよく行くけれど、今回は郊外を回ろうと、まずは深大寺へ。

深大寺

 お蕎麦が有名らしく、たくさんの蕎麦屋さんがある。まだ早いけれどお蕎麦をいただいてからお寺へ向かう。お寺は思ったよりこじんまりとしていたけれど、お寺の前にお茶屋さんや屋台があって、ちょっとしたお祭り気分を楽しめた。

高尾山

 バスで駅に戻り、電車で高尾山へ向かう。
 前から行きたいなと思いながら、ちょっと距離があるのでなかなか行けなかった場所。ケーブルとリフトと徒歩という選択肢からリフトを選び、山を登る。リフト、気持ちがよくて楽しい。
 リフトで上がったところからも見晴らしはいい。そこから少し歩いていくと、男坂・女坂があり、更に登ると薬王院があり、天狗たちがたくさんいた。