美山と亀岡をのんびり散策


2017年6月17日〜18日
宿泊地:亀岡(温泉旅館)
観光場所:京都府南丹地域、美山かやぶきの里
往復交通手段:車
現地移動手段:車

1日目

美山かやぶきの里

 重要伝統的建造物群保存地区。前から行ってみたいなと思いながら、なかなか行けなかった場所。天気もよく、空の色と山や草木の緑がのんびりとした空気を倍増していて、居心地のいいところだった。さほど大きな集落ではないので、のんびり歩いても1時間とかからない。紫陽花や芙蓉?など、たくさん花も咲いていて、写真日和だ。
 ソフトクリームを食べたり、おそばを食べたりしながらゆっくりと過ごす。ついでに、集落から少し離れたところにあるハム工房でハムもいただく。

亀山城址

 丹波亀山城は戦国時代に明智光秀により築かれた城。明治の廃城令で天守閣が取り壊され、荒れていたところを宗教法人大本の教祖が買い取り、亀山城の石垣を復元。その後また破壊されるも、再修復され、現在は綺麗に整備されている。大本教の受付で申し出ると見学させてもらえる。

2日目

穴太寺

 山号は菩提山、天台宗のお寺。705年文武天皇の勅願による創建と伝わる。
 釈迦如来大涅槃像(鎌倉時代)が安置され、自分の病の箇所と同じ部分を撫でるとご利益があるとされ、実際に撫でることができる。
 京都府指定名勝の穴太寺庭園もあり、こじんまりとしているものの、塔を借景として取り入れたりと、趣のある造り。

金輪寺

 山号は神尾山、本山修験宗のお寺。783年(延暦二年)に西願上人により天台宗として創建された。一時荒廃したが、明恵上人により再興。
 重要文化財の石塔などがある。とにかく山の中だった。

出雲大神宮

 山のふもとにある神社。通称元出雲と呼ばれ、社伝では出雲大神宮から出雲大社へ勧請を受けたとされる。
 そこそこ参拝者もいるけれど、のんびりした雰囲気の神社。

ランチ

 おしゃれなカフェで美味しいランチをいただいて帰路へ。