
1892年(明治25年)
後醍醐天皇を祭神とする神社。建武中興十五社の一社で、旧社格は官幣大社である。旧社名 吉野宮。
1889年(明治22年)に明治天皇の意向で後醍醐天皇を祀る官幣中社吉野宮の創建決定。1892年(明治25年)に社殿が竣工、吉水神社から後醍醐天皇像を移して遷座祭が斎行された。1901年(明治34年)に官幣大社に昇格し、1918年(大正7年)に吉野神宮に改称。

約2万7千坪。流造の本殿、入母屋造の拝殿、切妻造の神門は北の京都の方角を向いている。総檜造。
摂社三本殿
御影神社 藤原資朝、藤原俊基
船岡神社 児島高徳、児島範長、桜山茲俊
瀧櫻神社 土居通増、得能通綱