本堂
1783年(天明3年)再建
阿弥陀三尊像、多聞天、増長天立像を安置。天井の一部には家紋の描かれた板がはめこまれている。
庫裏(旧地蔵院)
重要文化財 1630年(寛永7年)
書院造。屋根は杉皮を用いた大和葺。玄関は檜皮葺。かつて48あった塔頭のなかで唯一残った旧地蔵院の遺構。
延命殿(旧地蔵院持仏堂)
重要文化財 1631年(寛永8年)
鐘楼門

重要文化財 平安時代
日本最古の鐘楼門。弘法大師当寺創建当初の唯一の建物。上層に鐘を吊った遺構があることから鐘楼門という。なお、下層は室町〜安土桃山時代の建築。
大師堂
県指定文化財 1645年(正保2年)
弘法大師像と不動明王を奉祠。
大門
1640年(寛永17年)再建
五智堂
重要文化財 鎌倉時代
飛び地境内にあり、傘堂あるいは眞面堂とも呼ばれる。真ん中に太い心柱があり、建物の大半の重量を支える。上部に四佛の梵字額があり、全体で五智如来をあらわす。