
721年(養老5年)、行基菩薩による創建と伝わる。古くは菅原寺と呼ばれ
聖武天皇参詣の際に本尊より光明が放たれ、そのことを喜んだ天皇により喜光寺という寺号を賜った。
行基菩薩は東大寺造営にあたり、喜光寺の本堂を参考にしたという伝承から、試みの大仏殿として知られる。
薬師寺の別格本山。蓮の花でも有名。
本堂
1544年(天文13年) 重要文化財
1499年に焼失した後、再建されたもの。寄棟造、単層裳階つき。
南大門
再建後に再び焼失していたが、2010年(平成22年)に450年ぶりに復興。彫刻家中村晋也氏の制作した仁王像が祀られる。
弁天堂
秘仏宇賀神王をご神体とする。