本堂
鎌倉時代 国宝
創建当時は講堂として建立されたが、金堂焼失後、本堂と呼ばれてきた。奈良時代建築の伝統を生かした和様建築。
その他
・大元堂
・金堂跡
・東塔跡、西塔跡
・香水閣
本尊 薬師如来
鎌倉時代後期 重要文化財
寄木造の坐像。左手に薬壺を持ち、右手は施無畏印を成す。
愛染明王
鎌倉時代末期
寄木造。
帝釈天
天平時代(体部は鎌倉時代) 重要文化財
頭部は乾漆で天平時代、体部は寄木造で鎌倉時代。
不動明王
鎌倉時代末期
寄木造。
日光菩薩・月光菩薩
平安時代初期 重要文化財
一木造立像。当初は極彩色であったと考えられる。薬師如来の両脇侍。
十二神将
鎌倉時代末期
寄木造立像。
地蔵菩薩
平安時代中期 重要文化財
一木造。
技芸天
天平時代 重要文化財
頭部は乾漆で天平時代の作、体部は寄木造で鎌倉時代の作。大自在天の髪際から化生した天女。諸技芸能の信仰を集める。国内で技芸天の遺例はほとんどなく、唯一の技芸天像。
大元帥明王
鎌倉時代 重要文化財
6本の手を持ち、体中に蛇が巻き付いている。秘仏で、6月6日結縁開扉。