頭塔
概要
国指定史跡
土を盛り、表面を石で覆い、石仏を配した瓦葺きの仏塔。1辺約30m、高さ約10m、7段の階段ピラミッド状の構造。東西南北の奇数段各面に石仏(重要文化財)を配置。
767年(神護景雲元年)に東大寺の僧実忠が、東大寺別当の良弁の命により造った仏塔であるとされている。
奈良時代の玄ムの頭を埋めた墓という伝説があり、名の由来とされてきたが、本来の土塔のなまりにより頭塔と呼ばれるようになったと言われる。
アクセス
奈良県奈良市高畑町921番地
近鉄奈良駅またはJR奈良駅から市内循環バス破石町下車すぐ
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