・会期:2013年8月10日(土)〜10月27日(日)
・会場:愛知県美術館、名古屋市美術館他



展示物紹介

愛知県美術館

・ソン・ドン「貧者の智慧:借権園」
・ヤノベケンジ「サン・チャイルド」「太陽の結婚式」
・コーネリア・パーカー「無限カノン」
・岡本信治郎「ころがるさくら・東京大空襲」
・フィリップ・ラメット「合理的浮上」「非合理的熟考」
・ジャネット・カーディフ「40声部のモテット(トマス・タリスの『汝、我の他に望みなし』に基づく作品)」

名古屋市美術館

・藤森照信「空飛ぶ泥舟」
・アルフレッド・ジャー「生ましめんかな」
・青木淳、杉戸洋「赤と青の線」

その他会場

・Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)「STUDIO TUBE」

感想

 会場が色々なところにあるので、回るのが楽しい一方で、美術館以外は土地勘がないと探すのが大変。
 愛知県美術館と名古屋市美術館はさすがという感じ。他の会場も、独特の雰囲気があって面白い。
 ヤノベケンジさんの作品群は本当に「インスタレーション」という雰囲気で、その世界に入りこんだみたい。フィリップ・ラメットさんの写真は独創的で、根性を感じてすごく好き。合理的とか非合理的とか、どっちがどうで、何が何だか分からなくなるけれど、一生懸命な気がする。ジャネット・カーディフさんの「40声部のモテット」はアート?と思ったけれどとにかく綺麗で壮大だった。こんなところで出会えるとは、というところでは、藤森照信さん。本では読んだことがあるけれど、作品に出会えるのは初めてですごく嬉しかった。
 色々な発想、作品に出会えることができて、とても楽しかった。